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おのののおと

This Is A Blog Thinking About Nature And Life

ボクとカメラ。

2週間ほど前、僕が長年愛用してきた一眼レフが壊れました。六年間使ってきた一眼レフです。

そんなカメラですが、ある日突然、電源がつかなくなってしまったのです。何度も何度もスイッチをON・OFF繰り返しましたが、全く反応がありません。

無念です。「しばらくは写真が撮れない」そう思うと非常に落ち込んでしまいます。

ということで、今日は僕とカメラの話をします。というか、その悲しみを思い出とともにブログにぶつけます。

初めてのカメラ

 僕が初めて「カメラ」を手にしたのは幼稚園の年長の頃。

いつも幼稚園から帰ってきて、お母さんのケータイ(当時はガラケー)を借り、雑木林の中をうろついて写真を撮って遊んでいました。(なぜ、カメラが好きになったのかはよくわかりませんが、、、)しかしその後、お母さんが誤って、ケータイを洗濯機にかけてしまいましたが、結果カメラ機能だけがかろうじて生き残ったので、そのケータイは僕のものとなりました。

そんなある日、僕は運命的な出逢いをはたします。僕はいつものようにカメラ(ケータイ)を握りしめて、雑木林の中を歩き回っていました。その日は、友達と2人でした。雑木林の奥のほうには木の枝が絡まりあってできたような秘密基地にうってつけの空間があり、僕らはそこでたむろしていました。すると、森の奥のほうから、、、、ガサッ、、ガサガサガサ

僕ら:えっ、、なになに!??

こわいよぉー。

と思っていたら、茶色っぽい大きな鳥が現れました。

大きさや形はキジとかクジャクに近くて、しかし色は茶色というかグレーというか、とにかく地味な感じでした。

その鳥は、僕らの目の前に現れると、3秒ほど僕らの事を見つめていました(いや、もっと短かったかもしれませんが)。が、すぐにすごい速さで走って行ってしまいました。

今となっても、その鳥が一体何だったのか、わかりませんが、おそらくキジのメスかヤマドリか、そのあたりだろうと見当をつけています。

ですが、あまりに急なことだったので、写真など一枚も撮っていませんでした。それが惜しくて、その後、僕らは毎日同じ場所で同じ時間に張り込みをするようになりました。カメラは常にすぐに撮影できるようスタンバイしておいて、2人は茂みの中に隠れていました。鳥をおびき寄せるためにいろんな工夫をしたりもしました。

しかし、ある日僕はケータイを洗濯機で洗ってしまいました。今度は、カメラ機能も壊れていました。こうして「幻の鳥」の撮影プロジェクトは幕を下ろしました。とうとう幻の鳥は現れませんでした。

旅とカメラ

それから、2年の月日が流れ、僕は小学2年生になりました。ある日、僕は誕生日プレゼントとして、中古の小さなデジカメを買ってもらいました。

こうして僕は、再び写真の世界に引きずり込まれていくのです。

この年の夏休みに、僕は家族旅行で沖縄県宮古島に行きました。僕はカメラに夢中で、写真ばっかり撮ってました。それは陸上にとどまりませんでした。僕は、デジカメ専用の防水ビニール袋を買ってもらって、海の中の美しいサンゴ礁の写真を夢中になって撮りまくりました。イソギンチャクの間に身をひそめるクマノミや、透き通った水の中をどこまでも、広がるテーブルサンゴなど、撮るものはいくらでもありました。

 こうして、僕はカメラと共に幸せな日々を送っていました。

そして一眼レフへ、、

しかし、このころから僕は、野鳥に興味を持つようになりました。

NHKで毎週日曜日に放送している、「ダーウィンが来た」という番組で観た、「オオタカ」という鳥が忘れられず、そこから野鳥の世界に足を踏み入れていきました。

その頃、僕は家を引っ越し、今の家に移ったわけですが、家に野鳥が来ることがわかりました。結果、僕は、どんどん野鳥が好きになり(おかげで、野鳥には相当詳しくなりました)、いつしか、僕がカメラを使う目的は、風景を撮る事から野鳥を撮る事へと変化していきました。そして、小さなデジカメでは物足りなくなった僕は、親におねだりして、水泳の記録会で記録を出すことを条件に野鳥が撮れるレベルまで望遠のできるカメラを買ってもらうことにしました。こうして、僕は一眼レフを手にすることになりました。レンズはタムロン70mm~300mm。カメラ本体は、お父さんのおさがりのEOS kiss Digital Xという機種。当時小学3年生の僕には十分すぎる装備です。それからしばらく僕は学校の写真クラブで週一回写真を撮り、休日には公園などで野鳥を撮っていました。

ジョウビタキ(1/800 秒  f/5.6  300 mm)

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ところが、6年生ぐらいになると受験というものが邪魔します。写真を撮る時間はどんどん減ってゆきました。

こうして、中学生になった僕ですが、今度は部活のせいで、ほぼ毎日休みなく学校へ行くようになりました。部活は楽しかったし、大好きで、結果もそこそこに出せたので、良かったとは思います。でも、それとは裏腹にカメラに触れることはなくなり、気づくと一眼レフがホコリをかぶっているような状態になってしまっていました。とはいっても、完全に写真を撮らなかったわけではなく、iPadiPodを使っていつも写真を撮っていました。

しかし、そんな僕に再び転機(?)が訪れます。

それは、部活の引退です。

部活の引退と同時に進学試験も終わり、本当に暇になりました。生きがいを失ったような感じで、毎日が楽しいとは思わなくなりました。そんな時に出会ったのが、カメラと旅です。往復100kmのチャリ旅をして、iPodで写真撮りまくったりとだいぶ無茶しました。。。

そんなある日。

ふと、目に留まった一眼レフ。

久しぶりに触れてみました。使い方は意外にもかなり覚えていました。

使ってみて驚きました。というのも、iPodなどのカメラとは全然違ったからです。

ボケ味、明るさなどの調整、シャッター音、色合い。当たり前ですが、何もかもが違いました。

ぶっちゃけ、今までの僕は、ズームレンズだけにその魅力を感じてきました。でも、この時やっと、一眼レフの良さが、写真の美しさなどにもあることを感じたのです。

それからは、カメラは僕の生存に欠かせないものになりました。今までとは違って、鳥ではなく、風景を撮るようになりました。一眼レフが大好きになりました。

今までの人生を振り返ってみて思うんですが、やっぱり僕はカメラが好きなんです。受験が拒もうと、部活が邪魔しようと、関係ない。純粋に写真が好き。最近になって初めて気付いた気がします。

そして、、、、

一眼レフが壊れました

 この時のショックは、大きいです。

今、この瞬間も、カメラのことを考えるとため息が出てしまします。

カメラは古いので、いつか買い替えないとなぁ、と思っていたのですが、突然壊れてしまったので修理したり、買い替えるお金もなく、今はただ写真を撮るのを我慢するだけ。

 つらいのは、写真が撮れないこと。もちろん、長年愛用してきたカメラが植物状態になてしまったこともこたえていますが、やはり、一枚も撮れないとなると、こたえます。

 今は、ただ早くお金を稼いでカメラを買いたい、一心です。

 

そういうわけで、今日の一枚のコーナーもしばらくは、古い写真を使っています。

すません。。。

今日の一枚。

「理科室の瞬間」

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