ONO NOTE

A Blog Thinking About Nature And Life

テツヤマモトに出会って1年が経った。

2016年9月22日。

ボクが、テツヤマモトさんの存在を知った日だ。

もし、この日がなかったらボクは今頃どうなっていたのだろう。そう考えて、きっと今の何倍も面白くない毎日を送っているのではないかと想像した。

この人に出会って確実にボクの人生は考えてもみなかった方へと変わった。

その話をする。

 

一年前、中学3年生だった、ボクのTwitterのタイムラインに偶然、テツヤマモトさんのツイートが流れてきた。

普段なら気にも留めない「〇〇さんがいいね!しました」みたいなツイートだったのに、なぜかこの時ばかりはその人のプロフィールに飛んだ。なんとなくどんな人なのか気になったんだと思う。強い力で引っ張られるようにして、ボクはテツヤマモトさんのブログを生まれて初めて読んだ。

面白ハンターという名のブログ。

今でも初めて読んだ記事の内容をはっきりと覚えている。記事は彼が初めて患った中二病が「辛い物を食べる」ことだった、という内容だった。面白かった。さくらももこのエッセイのような「クスッ」と笑える面白さがあった。それから手当たり次第に他の記事も読んでみたが、これがなかなか面白い。

読んでいる間ずっとボクはわくわくが止まらなかった。「なんて面白い人なんだ!」と心底感動しっぱなしだった。

その日からボクは、毎日、面白ハンターの更新を心待ちにするようになった。更新されていれば真っ先に読んだ。楽しみで楽しみで仕方がなかった。

その頃、テツヤマモトさんは地元北海道の市町村の町おこしのために江別市士別市で町の人々のために、洋館でようかんを食べたり、ブロッコリーを収穫したりして、それをブログで発信していた。

いままで自分が知っていた世界とはまるで違った。こんな生き方をしている人がいることすら知らなかった。それだけに感動も大きかった。強くあこがれた。

ちょうどその時、ボクは学校や部活で疲れてきっていた。部活の部長をやっていたり、友達とワイワイして落ち着かなかったりして、たぶんちょっと嫌気がさしていたんだと思う。

そんなときに現れたからこそ、テツヤマモトさんの面白ハンターはボクにとって一番の楽しみとなった。

 

それから一か月半。十一月の始め。ボクは部活の大会でサイアクな結果をだして、部活を引退した。今までやってきたことが目の前でガラガラと音を立てて崩れた瞬間だった。糧を一瞬で失った。それまでの苛立ちも溜まっていた。もう何もしたくない、というかやる気が出ない。単に落ち込むというか自分や周りのモノの価値がわからなくなっていた。本当に「何もかも」が面白くなくなって色あせて見えた。死への恐怖もすっかり消え去ったと言っても過言ではなかった。

そんな時も。

 

面白ハンターだけは面白かった。

 

人とは違う不安定な道を選んででも、自分の夢とかやりたいことを本当にやってしまうテツヤマモトさん。そんな生き方を見て、自分もあんな風に面白く生きたいと思った。

だから、もう一度、ボクはゼロから始めてみることにした。ゼロのボクは何も怖くなかった。すべてを捨て、もうこれ以上失うモノなんてなかった。あんなに落ち込んだのに、ボクの鉄のメンタルはわずか1週間足らずでボクを再起動させた。糧なんてまた新しく作ればいい。そう思うとなんでもできそうだった。

意味もなく100kmのチャリ旅をした。3年間中断していた写真を再び始めた。ブログを始めた。

そうやってちょっとずつ、新しい糧を作っていった。

新しいことを始めたおかげで、自分の知らない新しい世界に足を踏み入れてみたりした。そうすると次々に新しいことが見えてきた。

そこには自分が知らなかった人々がいて、自分の考えもしなかった考え方をして、見たことがない人生を送っていた。

 

 

余談だが、それからしばらくして、ボクはテツヤマモトさんに会った。

年が明けた1月8日。曇り空の日曜日。

テツヤマモトさんは青春18きっぷで日本一周の旅をしていて、ボクの住む広島県福山市の隣町、尾道を訪れた。

テツヤマモトさんのことを尊敬してやまないボクはすぐさますっ飛んでいった。合流して二人でラーメンを食べたり話したりして、願ってもみなかった時間を過ごした。でも正直いうと、このときボクはあまりの興奮に頭がショートしていたので調子に乗っていて、いま思い返すと行動がだいぶおかしかった。

 

テツヤマモトさんを知って一年。

つい最近、ボクは一眼レフとパソコンを手に入れた。ちょっとずつ状況が動き始めた。世界がほんの少しボクにやさしくなったのかもしれない。今は貧乏学生らしく、ちょっとずつお金を貯めて、旅をしようと計画している。今年の冬休みに間に合うかな?それとも来年の春休みか。その次の夏休みにはうんとでっかい旅をしよう。なんて考えている。

 

f:id:tomoki-fab:20170923225427j:plain

一方、テツヤマモトさんはどうしているのかというと、いま世界一周の旅をしている。今年の春には東南アジアの国を巡り、夏からスリランカやインド、カザフスタンブルガリアルーマニアなどを経て、今はヨーロッパのクロアチアにいるという。

f:id:tomoki-fab:20170924161922j:plain

地図を見て地球のだいたい反対側にいるんだなと気づいた。目標を持ってどこまでもどこまでも行ってしまう。やっぱりとんでもない、すごい人だ。

ボクはそんなテツヤマモトさんのことを大尊敬していて、世界で一番、あこがれています。